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花垣 110周年記念限定酒第二弾 五百万石
花垣の創醸110周年記念酒、第一弾は越の雫でした。
あれはピチピチうまうまでよかった。
第2弾! 今度は「五百万石」でした。

花垣№2
デザインは同じですが、この色の方がいですね。

私はもともと五百万石の酒が好きです。
華やかで厚みのある旨味タップリの造りが多い。
なので、これを見つけたときは嬉しかったですね。期待大です。

福井県大野市 南部酒造場
創醸110周年記念限定酒 第二弾 
花垣 五百万石純米無濾過生原酒

花垣 五百万石

さて、呑んでみると....

 うん! 美味い! 期待どおりです。
 かおりは7号らしく華やかさですが、派手すぎず、適度に抑えられて心地いいです。
 呑み口、一杯目からギュッと濃い、美味~いがやってきます。
 終いもスッときれて、あと引かない。もう一杯欲しくなる。
 第一弾もそうだったけど、これもバランスいいですよ。
 とても満足の一本でした。



花垣 裏ラベル

このシリーズは酒米の品種を替えて第3弾まであるそうです。
最後はなんでしょうね? 
楽しみです。


         やっぱり....Yかな?



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【2012/07/15 14:52 】 | 日本酒 | コメント(10) | トラックバック(0) |
神亀 山廃仕込 生酒
仕事帰りに立ち寄る酒販店、酒屋はやし(林商店)さんは名古屋テレビ塔のちょいと先にあります。
ここの店主、「酒は熟成して呑む」がポリシーなので、生酒も当年BYものはまずありません。
以前「搾りたてのピッチピチ~なんてのはあるの?」と聞いたところ「ない!」と言下のご託宣でありました。

某日、シッカリ味ののった旨い酒が欲しくなり訪問、お目当ての秋鹿と
「もう一つ、なにかお勧めは?」と尋ねたところ、
「これ呑んだかい?」と珍しく興奮気味にだしてきました。
これです。

埼玉県蓮田市 神亀酒造
神亀純米山廃仕込生酒


神亀 山廃生②

店主の興奮の理由は「神亀初の山廃!」この一言に凝縮されています。
これまで速醸酵母一本だったが、新たなチャレンジとして生まれたお酒のようです。

さぁ、いただきましょう。

香りはかすか... 含むと.... スッキリ! 
山廃のクセどころか、独特の神亀らしさもありません。
意外なほどスッキリしています。軽やかです。

二日目になると、なんと若干のフルーティー感がありました。

三日目、神亀なんだからやはり燗を試さないといけません。
やってみました。
なんというか・・・・ スッキリとしたまま、ボリューム感を増した旨さです。
本領発揮でしょう。
やっぱり旨いです。 当然です、神亀です。

正直なところ、これをブラインドでやったらまず神亀とは思わないでしょう。
後日、はやしを再訪した際に「あれ、よかったよ、驚いた」というと
店主曰く「ディープな神亀ファンには物足りないけど、よかったでしょう。初めての山廃でこれほどキレイな酒造れるってのはさすが!」
認めます。

神亀 山廃生

調べてみたところ、原料米は五百万石 60%精米、酵母は協会9号とのこと。
ラベルの製造月日は12年3月ですから、はやしにしては珍しく若い酒です。
いや・・・・ あの店主のことだから奥の冷蔵庫で2,3本囲ってあるんじゃないかしら?

そのうちに出てくるかもしれません。





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【2012/06/16 18:24 】 | 日本酒 | コメント(10) | トラックバック(1) |
花垣 110周年記念限定酒 越の雫
最近、月一更新みたいになっています。
実は今回のお酒も呑み終えてから結構時間が経ってしまっていました。
でも、これね、美味しかったんですよ。

まず、決め手はこの派手なラベルです。
デザインは野暮ったいですが(失礼!)、なにしろ酒のラベルでは滅多にないような派手な色、リーチインを覗いた瞬間に目を惹きます。「え?!」って感じでした。

花垣、南部酒造場は明治34年(1901年)創醸、その110周年記念限定酒です。酒蔵としてはさほど古くはありません。むしろ新しいほうでしょう。
しかし、そもそもの創業は享保18年(1733年)、当時は大野藩の御用商人として金物を扱う御用商人だったそうです。(蔵元HPより)

福井県大野市 南部酒造場
  110周年記念限定酒
越の雫 純米無濾過生原酒

花垣 110周年酒第一弾

呑んでみると・・・実に不思議な感覚でした。

ピチピチ感と旨みが一緒になってやってきます。
一口目からたしかに美味い。甘味と酸味のバランスがいい。旨みに厚みがあります。
最初は4GBで購入したのですが、あっという間になくなってしまいました。
後日、別の酒屋で1SBを見つけ改めて購入、飲みなおしました。
美味いです。

花垣 裏ラベル  キャップ


実は花垣には苦い思い出があってね.....
数年前にガチガチの生もとを呑んで「参った!」という......
あれは凄かったですよ・・・  こんなんでしたよ
  ↓
page_20120603125849.jpg
今回も最初の店で「大丈夫?」と聞いたところ、「普通の造りはスゴクきれいな酒ですよ」と聞いてね。
では、と購入したのですが、いや~、よかったです。
なにごとも、一回の失敗で決め付けてはいけませんな。目を閉じてはいけません、片目は開けとかねばね、という教え・・・


ところで、これ第一弾ですが、未だに第二弾の話を聞きません。
してみると、第二弾は冷やおろしかな? 楽しみにしましょう。




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【2012/06/03 13:23 】 | 日本酒 | コメント(10) | トラックバック(1) |
一の蔵 3.11未来へつなぐバトン
すっかりご無沙汰、かれこれ一ヶ月もさぼってしまいました。

この間にわたし、おじいさんになっちゃいましたよ。
初孫さんはね、可愛いですよ~ デレデレ

さて、きょうのお酒、これは是非皆さんにお伝えしたい。

宮城県大崎市 株式会社 一の蔵
素濾過特別純米生原酒「未来へつなぐバトン」

一ノ蔵 バトン

東日本大震災で被災した一ノ蔵が、県内外から寄せられた支援の恩返しにと企画された銘柄です。
詳細はこちらを(Yahooニュース*4月14日配信の毎日jpを拝借しました)

バトン ハタチ募金

ハタチ基金

店頭でこの話を聞きましてね、心意気やよし! そうと聞いたら呑まねばなりません。

で、いただきます。

開栓直後、香り控えめで味わいはやや甘酸っぱい感ありますが・・・、でも硬い・・・、調和が取れていないというか、落ち着かない印象・・・

が、3時間後にちょっと欲が出て“もう一杯♪”とやってみたらネ
 まとまりましたぁ!!

深みがググッとでてきました。
まず甘酸っぱく、洋ナシのような旨み、トロリ感です。
喉越しは酸でスッときれます。 ビターはありませんね、すっきり美味い!
わずか3時間でこれほど変わるのか? 感動ものでしたね。


震災からはや一年、少しずつ・・・ 新しい歩みが始まっているようです。






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わぁ!diansさんの「3周年記念」とこへ行って自分のを調べてみたら、21日が4周年でしたわ。
ということで、5周年突入の第一作でした。
今後ともよろしくお願いいたします。






【2012/04/22 14:35 】 | 日本酒 | コメント(13) | トラックバック(1) |
生道井 衣が浦若水 特別純米槽口直取り あらばしり
長い名前ですねぇ

愛知県知多郡東浦町 原田酒造 生道井
特別純米 衣が浦 若水 あらばしり 槽口直取り

生道井 槽口直取り

生道井のあらばしり直取り、昨年、皆さんの評判を聞いて
“ほう、そんなのがあるのか”と驚き、それから探したけれど入手できなかった銘柄です。
今年は酒泉堂堀一さんで早々に入手しました。
 しかし、歩いても10分弱のところにある蔵のお酒を、名古屋で購入するというのも、ちょいと妙な気分です。

開栓! ブシュワ~! オイ!! 閉め!閉め! 
あ~、ビックリしたぁ 

ピチピチ

瓶の中でオリが踊っていますが、最初の一杯は、あまりオリを混ぜずに・・・
当然ながらビチビチ、いかにもフレッシュですが口開け直後とあって固めの印象。

オリ混ぜの方がフルーティーな感じです。 この方が好きかな。

4GBですから、人数がいてワイワイ呑めばシャンパン気分であっという間に終わってしまうんでしょうが、うちは夫婦二人の晩酌です。もう一日おいて呑みます。

生道井 裏ラベル

二日目、味わいは旨みを増し、少し柔らかくなりました。喉越しにはビターも出てきました。
ワイングラスで香りを膨らませながら楽しみました。
美味しかったですね。

衣が浦 若水は原田酒造の看板銘柄で、12月の蔵開きでは新米新酒が振舞われます。
美味いんだよぉ、これ。

今回はその若水のまさに生まれたてをいただいたわけで、今頃、蔵のタンクの中でゆっくりと熟成している分は、夏越ししてひやおろしとしてお目見えします。
これも楽しみですな。





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【2012/03/18 23:26 】 | 日本酒 | コメント(15) | トラックバック(1) |
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