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キクマサ読本 本醸造生酛樽酒
某日、ぶらりと入った名古屋駅前ジュンク堂書店にて、出会いました。

表紙
(お若い方に... 読本は“とくほん”と読むべし。にごってはいけない)

豊富な写真とキクマサに関するさまざまなエピソード満載です。

“やっぱり~ 俺は~ キクマサ~ムネ~”というあのCMソング(作詞 永六輔、作曲 中村八大)のお話に始まり、ちょっと紹介すると

○宮水のお話
  阪神大震災の際、菊正宗は自社の保有する15本の宮水井戸を開放
  して近隣の方に喜ばれたとのこと
  神戸のにしむら珈琲店では10店舗で菊正宗の宮水を使用している
  ということ

○嘉納会のお話 
  菊正宗は山田錦生産農家との契約栽培を明治24年からスタートし、
  嘉納会と称していること

○灘高校設立のお話
  灘高校の前身、灘中学は、昭和二年に本嘉納家(菊正宗)、
  白嘉納家(白鶴)、山邑家(櫻正宗)の三家によって、灘五郷の
  蔵元子弟の教育のために設立されたこと

 あれやら、これやら....

更に、これは私も不勉強でしたが、菊正宗は創業350年を迎えた2009年以降、上選本醸造以上のクラスをすべて生酛造りとした(これまでは特選以上だった)そうです。付録のDVDには嘉宝蔵の生酛造りの様子が、美しく収録されていました。

kikumasa dokuhonn
上段左:嘉宝蔵杜氏 小島喜代輝氏(丹波)  右:雑菌のはいる隙間をなくすため、酛を踏みしめる
下段左:山卸し  右:裏表紙、まことに姿のよい名入りの徳利

肩のこらない文章で、ちょいちょいと拾い読みしつつ、気がつくと
「あぁ、キクマサのみたいなぁ」となっており....

兵庫県神戸市御影 菊正宗酒造
菊正宗 樽酒 生酛本醸造


菊正宗 生もと本醸造 樽酒

晩酌 キャップ

いただきました。

やはり、旨いですねぇ。これは樽酒ですから、ぬる燗あたりが最高です。
スッキリとした辛口でありつつ充分に旨みがあり、料理とともにあって互いに引き立てあうという、旨い酒です。


菊正宗には個人的な思いいれがあり...

10数年以前、仕事の関わりで菊正宗の精米工場へ伺っていました。
暑い季節に汗を拭きつつ伺うと、当時のN工場長は「暑かったやろう」と冷蔵庫からペットボトルを取り出してふるまってくれましたが、これがなんと酒! しかもピチピチと舌をたたく極上フレッシュ!
豆鉄砲をくらった鳩状態の私に、「今朝、工場からもらってきた。旨いやろ!」とニコニコしてみえた。
あれは最高に、本当に美味かった。
この方の一言「純米もええけど、本当に美味いのはきちんとつくった本醸造や」と

今も時折「美味い本醸造を呑みたい」と思うときがあり、その際にはきまってこの言葉を思い出します。
美味い本醸造はいろいろあろうけど、最初に思いうかぶのは.... やはりキクマサですな。





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【2012/06/30 17:59 】 | 本の事 | コメント(6) | トラックバック(0) |
飲んべいの品格
お久しぶりです。 二週間、お休みしました。
この間、皆さんには沢山のあたたかいコメントをいただき、ありがとうございました。

ぼちぼ~ち、再開しようかと思いますが、
まずは、ウォーミングアップでこんな本をご紹介(といっても、やはり酒呑みネタで)

出荷芸術社刊 いとうやまね編
「飲んべえの品格 ~酒にまつわる名言集~」


呑んべいの品格

この本、気楽に楽しめて面白いですよ。
古今東西の酒にまつわる一言集、カバーにもなかなか良いのが並んでいます。

呑んべいの帯

小原庄助さん(いわずと知れた)・・・・・・・・なるほど、そうだろう。あなたならそうだったろう。
セルバンテス(ドン・キホーテの作者)・・・・・うん、よくわかる。
ペスタロッチ(スイスの教育者)・・・・・・・・・・・・・・至言だ。


さて、私のお気に入りは・・・・

 
   「アルコールは人類最大の敵である。
      しかし聖書はこう説いている・・・・汝の敵を愛せよ」
                             
    いかがでしょうか? 


 

 編者いとうやまね氏は(あまり聞き覚えのないお名前ですが・・)「いとうみほ」さんと「山根誠司」さんの“ライターユニット”だそうな。

編者の言葉には「酒呑みの言い訳集」ともありますが、
 ページをめくるたびに思わずニヤリとする言葉が並んでいます。
  最後には「かっぱっぱ~ るんぱっぱっぱ~♪」なども・・・

 深夜、ひとりのPC前支店などで好きなお酒をすすりつつゆっくりと楽しむ、
  暇つぶしにはもってこいですぞ。



【2011/05/01 23:47 】 | 本の事 | コメント(10) | トラックバック(0) |
永遠の0
今日は、休日出勤の振替休暇をいただきました。

で、このところ通勤電車で読んでいた文庫を読み終え・・・・涙を拭ったところです。

百田尚樹著 「永遠の0 (ゼロ)」 講談社文庫刊

   永遠の0 講談社文庫

帯には、雑誌「一個人」の特集でしょうか、「2009年 最高に面白い本大賞 第1位」とあり、添え書きは俳優の児玉清氏で「僕は号泣するのを 懸命に 歯を喰いしばってこらえた。が、ダメだった。」とあります。

物語は、終戦から60年目の夏、司法試験浪人の青年が、姉とともに母方の祖父の生涯を調べはじめるところから始まります。
彼らは、祖父が特攻で亡くなったことは知っていましたが、数少ない生存者たちの証言は、祖父のさまざまな顔を明らかにしていきます。
抜群の腕前、しかし「死にたくない、生きて帰りたい」と言っていた兵士・・・・、臆病者とののしる者、尊敬する者・・・・・・
小説の中身を言ってはいけませんから、これ以上ストーリーは追いません。

読み進むうちに、次第に祖父「宮部久蔵」は私の中に形を成し、場所を占めてきます。
そして、最後にいくつかの点がつながった瞬間・・・・・号泣とはいきませんでしたが、涙がこみ上げてきました。

私の父親も兵隊にとられましたが、幸いにも(!)外地へ赴くための輸送船が沈められ、国内で終戦を迎えました。 しかし、叔父が一人、潜水艦で戦死しています。
我々は、戦争と直接関わった人々と接点を持つ最後の世代です。

毎年、夏が近づくと戦争と平和の声が高まり、マスコミは特集を組み、テレビでは特別ドラマが仕立てられ、文化人は声高になるけれど・・・・・・・・、本当に大事なのは、戦争に臨んだ名もない人たちの本当の声を伝えていくことだと改めて感じました。

しかし、それができる時間は・・・・・・もうあまり残されてはいません。

もちろん、この小説はフィクションですが、あの戦争は何だったのか、そこで何が行われたのか、そこで戦ったのはどんな人たちだったのか、問い直す機会になると思います。

よろしければ、是非、読んでみてください。






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【2010/06/17 17:00 】 | 本の事 | コメント(2) | トラックバック(0) |
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