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みち藤にて 秋鹿もへじ&・・・・
うぅぅ・・・・ お寒むうございます・・・・ 

師走も既に中旬となれば寒くて当たり前ですが・・・、
ついこないだまでは小春日和が続いてたのに・・・
 ここ数日はめっぽう冷える。この寒さが身に沁みるのは・・・・やはり年齢かいな(アァ、イヤダイヤダ)

そんな某日、久しぶりの友人(いや、あれでも一応“お客さん”だ)と「一杯やろう」と出かけた先は、私の事務所から徒歩数分
みち藤 アンドン 「みち藤」さんです。

週なかの水曜日、店内はと見渡すと・・・ 相変わらず空いてるなぁ。
 大丈夫かいな・・・と心配しますが、わけの分からん輩には教えたくない。 店主よ、頑張れよ。

カウンターに陣取って、まずは酒器を選びます。 私の好む杯型が多いのがうれしい。

みち藤 酒器とつきだし
                                   ↑
 つきだしには、注文とは別に日向燗がついてきました(喜多の華 蔵太鼓 純米+10)


さて、酒は何にしようかな・・・ あ? いいのあった! 即決です。
 「もへじ」をください!   ※「私に~」などと言ってはいけない。

はい! という店主の返事が嬉しそうです。 ニコニコしながら一升瓶2本(ん?)抱えてやってきましたよ。
「平成7年と10年がありますが、どっちにしましょう?」
この店主、まだ若いです。 ちょっと変っていますがナカナカやります。
 
二人とも7年をチョイス。私は冷や、友人はぬる燗を所望します。
 
大阪府 秋鹿酒造 秋鹿
純米吟醸 槽掛吊搾 無濾過生原酒 へのへのもへじ
上槽2007&2010

もへじ2007・2010

 では、乾杯!


 うん! 美味い!
 フンワリとした口当たりといい、奥からスーっと静かに昇ってくるような吟香といい、それでいて決して軽くない心地よい存在感、旨みが充ちてきますよ。
当地ではめったにお目にかかれない秋鹿。 やはり、この店は当たりでしたね。

次は友人と交代で、私が燗、奴は(失礼!)友人は冷を注文。
これもいいなぁ・・・いや、店主の薦めのとおりこっちが本命かも・・、美味いよぉ。
ぬる燗でフンワリ感がさらにでました、冷のときより軽やかに昇ってくる感があります。
美味いわァ・・・・

店主がまたニコニコしてやって来ましたよ
「せっかくだから、2010年も一杯どうぞ!」って、ついでくれちゃった! ありがとう!

おぉ!これも・・・ 美味い・・・けど・・・・・

 若造が肩ひじはって「どうだ!うまいだろう!」と頑張っていますな。
 明らかに、先ほどの2007年はやはり大人になっています。

私の軍配は迷わず2007年です。しかし、時間が酒を仕上げる、好い例をみさせていただきました。

店主、アリガトネ。 勉強になったよ。



さて、「もうひとつ、面白そうなのある? 任せるよ」とたずねると、
店主、冷蔵庫をひっかきまわしながら「こんなのどうでしょう。“もへじ”とは対極ですが」といって出してくれました。

広島県竹原市 竹鶴酒造
竹鶴 合鴨農法米雄町 純米酒

竹鶴合鴨

“うぉわー!竹鶴どぅわあ~! ”と狂気する私に、友人は「なんや?」というケッタイナものを見る目でみます。 

竹鶴酒造、日本のウィスキーの父、ニッカウ井スキー創設者 竹鶴政孝氏の生家。
「燗して美味い酒」に特化した酒造り。石川杜氏は誰が呼んだか「酒ゴジラ」
造る杜氏も出来たお酒も ゴツイ!

そもそもこの色をみて、一発で友人はひきましたよ(わからんやっちゃ、呑んでからひけ! ん?)

もちろん燗で出してもらいます(竹鶴を冷で=ちょっとしたチャレンジです)。
含めば・・・ あぁ、すごい・・・ 濃い!米の旨みが一杯です、旨いぞぉ!
ちなみにこの酒、17BYです。
隣の友人も「・・・・これ、すごいけど美味いな・・・」と言うておりました。 善哉々々

あぁ、満足だ。
 秋鹿で始めて、竹鶴でしめる・・・ 中とばしもいいところだけど、面白い夜でした。

さぁて、みこしを上げましょう、と思ったら、また店主がなにか持ってきた。
もう呑めないよ・・・・ な~に? ん?黒いよ?

古いの

「うちで持ってる古~いお酒です。こんなになるんですよぉ!」
そう、彼のコレクションですが・・・・・

左の黒いのが「醤油」   ではなく「達磨正宗1999年」
右のは・・・・・・「ひこ孫 1998年」 すかして見ると黒い滓がいっぱい!

達磨正宗は最初からそれようの商品ですが、ひこ孫は普通のやつを十二年保管している、というもの。

いつ開けるつもりなの? 
 ここまでくるとキッカケがつかめなくて。  う~ん、そうだよね。
さすがの私も飲んでみたいような・・・怖いような・・・、でもやっぱり・・・ちょっと気になる
(我ながら、因果な性分だなぁ) 

 開ける時には教えてよ、といい交わしつつ、お開きとしました。

さぁ、帰ろう! 愛しい母ちゃんが待ってるぞ! 
   
    ※ 酔ったのか?
      こと問う きゃつの 声のするらん  
       おまじないやし ほっといてんか      (詠み人知らず)




長々と書いてしまいました。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

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【2010/12/18 14:32 】 | 外呑みのこと | コメント(6) | トラックバック(0) |
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コメント

もへじの07を燗で呑むご友人もなかなかですが、この店主は相当ですね。
まちがいなく、神亀の小川原さん信者の純米狂ですね。
竹鶴さんも小川原さんとこで薫陶受けてますし。。間違いないです。
【2010/12/19 08:00】| URL | 酒呑親爺 #-[ 編集] |
酒呑親爺さんへ
> もへじの07を燗で呑むご友人もなかなかですが、この店主は相当ですね。
店主は最初から「ぬる燗で!」と一押しでしたが、私は味見の冷があまりに美味くて外し難かったのです。
> まちがいなく、神亀の小川原さん信者の純米狂ですね。
まさしく純米狂です。店のドアには「純米酒あります」の札があります。
こだわりMAXの店主ですよ。
【2010/12/19 08:56】| URL | 青の50号 #-[ 編集] |

そもそも,「もへじ」18BYのムナゲがあるなんて,
この時点で,ただ者ではありません。
このお店,他人にはなかなか教えられませんね。
【2010/12/19 23:19】| URL | 星矢馬鹿酒 #Y17400wE[ 編集] |
馬鹿酒さんへ
> そもそも,「もへじ」18BYのムナゲがあるなんて,
店主によれば、私がいきなり「もへじ!」と指定した時点で、嬉しくなったそうです。
きっとまだまだ隠しだまを持っています。
ボチボチと・・・・出させますよ。



【2010/12/20 00:26】| URL | 青の50号 #-[ 編集] |
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【2010/12/21 23:31】| | #[ 編集] |
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【2010/12/23 11:06】| | #[ 編集] |
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