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萩乃露 純米吟醸 源流渡舟 旨々にごり
ずいぶんとご無沙汰しました。
前回の生道井が6月11日で、今日は7月2日となれば、かれこれ3週間。
オヤスミ宣言期間よりも長かったとは、いやはや・・・・
ともかく、公私共にとんでもなく忙しい3週間でしたが、6月末をクリアしてちょっと一息つけそうな・・・・・
(いや、スケジュール帳は今月も一杯だわ・・・・・

さて、そんな中でもいただいたお酒です。

滋賀県高島市 福井弥平商店 萩乃露
純米吟醸 源流渡舟 旨々にごり

萩の露 源流渡舟
私には珍しく“にごり”です。

滓の按配 
↑オリはこんなもんです。

このお酒、5月の末頃に「渡舟を飲みたい!」という衝動に駆られ、高浜市のマルアさんで購入したものです。
店主曰く「にごりだけど、噴出しの心配はありません。ゆっくりと楽しんでいただける旨口です。」とのご託宣を賜った一品です。

さぁ、呑もう。
まずはオリなしで一口、すするようにして含む・・・やや硬い、サラリとした口当たり、苦味、渋みがありますが、奥のほうから甘味がのぞきます。
次はオリを混ぜてみる・・・・ 苦味が隠れて甘味と酸が表にでてきました。渋みは後味、キレ際にまだ残っていますね。

暫く寝かせて数日後、改めて味わう一杯は渋みも和らいでスイスイと呑みやすくなりましたよ。
うん・・・、美味しくなった。
 けど・・・、残念ながら、うたい文句の「旨々」という感じではなかったかなぁ・・・。

萩の露、今回はちょっとばかり残念でしたが、飲み手(私)の勝手な思い込みもあったし、いずれ改めて賞味させていただきます(妙な先入観なしでね)。

源流渡舟 裏ラベル



余談です。

滋賀県高島市は琵琶湖の西岸に位置し、平成17年にマキノ町、今津町、朽木村、高島町、安曇川町、新旭町の
5町1村が合併して誕生しました。
この地域はかつて、若狭と京都を結ぶいわゆる「鯖街道」のなかでも最も盛んだった「若狭街道」の要衝で、宿場町として大いに栄えました。その繁栄は萩乃露を醸す福井弥平商店の堂々たる構えからもうかがえます。

福井弥兵商店
この写真は「高島市商工会」のHPから頂戴しました。

早朝に若狭小浜で獲れた魚介類(なかでも鯖が多かったらしい)はひと塩され、京まで十八里の道のりを徒歩で一昼夜かけて運ばれました。
到着する頃にほどよい味加減になり都の人々に喜ばれ、いつしか、若狭と京をむすぶ街道は「鯖街道」とよばれるようになったそうです。

水上勉氏(福井県出身)の有名な一言「若狭の鯖は・・・・かなしいのや」の舞台でもあります。
「男たちは漁に出るのだから、鯖街道を歩いたのは若狭の女たちだ。道中には山賊や追いはぎの類も出ただろう。襲われて酷いめにあった女たちもいただろう。だから若狭の鯖と女は・・・・・悲しいのや」


萩の露→高島宿→鯖街道→若狭→水上勉ときた連想ゲーム、最後はちょっと、センチメンタルになりました。

 おしまい





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【2011/07/02 22:35 】 | 日本酒 | コメント(6) | トラックバック(0) |
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コメント

こちらの蔵は、寛延元年(1748年)から続いてます。
蔵のある高島市“勝野”は、壬申の乱(672年)で大海人皇子が勝って、勝ち鬨をあげた場所だとか。(←以前調べました。

鯖街道もルートは幾筋かありますが、一番有名なのが若狭街道ですね。
その起点にある「いづみ町商店街」は、アーケードになってますが、“おいでやす鯖街道”の横断幕がアーケードにぶら下がってたり、商店街の中に「鯖街道資料館」があったり、結構歴史を大切にしてれてます。(←行ったことはありません。TVで観た記憶だけです。

あ、お酒。残念だったようで。。「源流 渡舟」の源流の意味が良く分かりません。
長文失礼。ぽちん。
【2011/07/03 13:05】| URL | 酒呑親爺 #-[ 編集] |
最近
滋賀の酒、結構注目ありますよね!
名門酒会関連で萩の露の生のみましたが
それは、結構良かったですよ♪
ビター系の甘みに、バランスの良さが♪
親爺さんの源流の意味がに
ちょっと吹いてしまいました(笑)
たしかにと(笑)
【2011/07/03 13:51】| URL | Sakezukibito #-[ 編集] |
酒呑親爺さんへ
さすが博識、歴史好きの親爺さんらしいコメ(いや、むしろ解説か)、ありがとうございます。
大海人皇子が出てくるとは思いませんでした。
萩乃露は評判のよいお酒なので、いずれ改めて飲みたいと思います。
“源流”ですが、萩乃露には「山田錦」を用いて精米歩合、酵母が全く同じ「名流 山田錦」という銘柄があり、この二つは滋賀県発祥の渡舟米の復活を記念したものだそうです。
親子で「源流」「名流」と名乗っている訳ですな。  ヨハン・シュトラウスみたい?・・・。


【2011/07/03 15:58】| URL | 青の50号 #-[ 編集] |
Sakezukibito さんへ
萩乃露、よい評判を聞きますので期待していました。
いろんな紹介で「クリーミー」「ソフトクリーム」なんてのがあったので、ちょっと先入観がありました。反省です。
しかし・・・やはり、我が家の「冷蔵庫で寝ている」状態はいかんのかしら?
【2011/07/03 16:07】| URL | 青の50号 #-[ 編集] |

かなりおりがあるお酒だったんですね。
味わいは残念だったようですが・・・。
私もUPしていない記事の中に,残念なお酒はありました。
若狭→京都が鯖街道,なんか聞いたことがあります。
鯖江っていう地名もありますね。(合ってるかな?)
でも,あんまり詳しくないバッカスです。
【2011/07/04 00:09】| URL | 星矢馬鹿酒 #Y17400wE[ 編集] |
バッカスさんへ
いや、残念だったのは私の先入観のせいと思いますよ。
それと、ちょっと置きすぎ、冷えすぎのせいでしょう。
なので、いずれ仕切りなおしが必要でしょう。


【2011/07/06 00:29】| URL | 青の50号 #-[ 編集] |
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